元々は思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることを表した日本のことわざです。
- 大風で土ぼこりが立つ
- 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
- 盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
- 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
- ネコが減ればネズミが増える
- ネズミは箱を囓る
- 箱の需要が増え箱屋が儲かる
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江戸時代の浮世草子の中で出てきたのが初めてらしいですが、今見ると面白いけどかなり突飛な内容ですよね。
相場の世界では投資が投資を生む波及効果の例えとして使われます。
極端に言えば「車が売れれば燃料需要が高まり原油が上がる」とか…「オリンピックが近づけばハイビジョンテレビが売れて半導体関連株が上がる」とか…イマイチですが。
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